家鴨男は陸の孤島で暮らしている。

家鴨男の日記。備忘録。

2月である

2月である。もうすぐ30歳になる。

昨日、いきつけのバーでもうすぐ30になるという話をした。お客さんは僕の1コ上、店長さんは50代。「あとちょっとだから、30までに何かしなきゃ」というと、「大丈夫、30になってもなんでもできる」「私は50超えても挑戦しているよ」。目からうろこまではいかないものの、あまり急いてもしょうがないという気になった。

さて、私は30になって何をするか。まずは30前に1ヶ月たったので2017年の進捗状況報告。

 

1、勉強をする
→今のところ15日ぐらい勉強をしている。その内、3時間以上行ったのは3回程度。勉強が面白くなってきたのは良い傾向。楽に努力することを短期的な目標としてこのまま継続。

2、英語を聞きしゃべりできるようにする
→停滞中。正直、この目標が一番出来なさそうな雰囲気。年末はやっていたのだが、今は単語の勉強をしていない。まずは、洋画でも見ようかなぁ。

3、海外旅行(一人旅)にいく
→一時保留

4、投資をする
投資信託を始めたが、ミスって、昨日売り出してしまった。結果、プラスだが長期保有するつもりだったのに…。

5、女装(若しくはコスプレ)をする
→一時保留。

6、友達をつくる
→上記、いきつけのバーで顔見知りが多くなるが、友達と呼べるほどでもない。一度会ったら友達という言葉があるが、僕にはそんな気楽さはない。関係ないが、「シン・ゴジラいいよね!!とか言える」映画・小説友達もほしい。

7、うちの奥さんの誕生日を盛大に祝う
→一時保留。僕の誕生日は盛大に祝われる模様。

8、日記を毎日たくさんつける
ほぼ日手帳では、文字通りほぼ日で付けている。1ページ半分ぐらいは埋めているので今のところ達成中。

9、段取りができるようにする
→定性目標すぎてできているかはわからないが、まぁまぁ。もう少し努力できそう。

 

そんなわけで30でも楽しく目標を達成しつつ、お気楽に過ごします。

今週のお題「2017年にやりたいこと」 とやることとやらなければいけないこと

今週のお題「2017年にやりたいこと」

今日は仕事である、昨日から仕事である。2017年は、もう5日も経った。プライベートのなんやかんや(いきたかったスカイダイビングもできたし)は昨年終わって今年の上半期はゆったりとした時間が過ごせそうだ。そんな中、2017年のやりたいこと、やろうとしていること、すでにやっていることは、いくつかある。

1、勉強をする
 いわずもがな。特に社会人になってからいつでも言っている。今年はもう少し座学に精進したい。特に自分の仕事分野のお勉強を頑張らねば。会社の為であり、自分の心の健康の為、あとほんの少しのお金と名誉の為である。

2、英語を聞きしゃべりできるようにする
 昨年より牛歩で勉強しているが今年もまた英語を牛歩のごとく勉強する。目標は、ディズニー映画を字幕なしで10個ぐらい楽しめること。

3、海外旅行(一人旅)にいく
 今年の上半期が一人旅に行きたい。今年の上半期がチャンスである。なので、できれば一人でインドとか、中東にでも行きたい。

4、投資をする
 これも昨年からの継続。株やら投資信託やらでへそくりをコツコツと投資している。これも心の健康の為。あと、万が一のときの切り札を作っておきたいから。

5、女装(若しくはコスプレ)をする
 2年前から言っている。意欲は下火になっているけれども、別の自分を見てみたい。だれか詳しい知り合いがいればなぁ。

6、友達をつくる
 これも社会人になってから思っていること。数える程度の友人しかいないのがありがたくもあり、さみしくもある。適当にラインのやりとりとかできる程度まで仲良くなりたいなぁ。あと、仕事とか投資の話ができる友達が欲しい。

7、うちの奥さんの誕生日を盛大に祝う
 これは今年で最上級にやらなければいけないこと。今まで誕生日を楽しませられなかったから3年分の御祝いができるように初夏から準備する。心から「ありがとう。楽しかった」と言われるように。

8、日記を毎日たくさんつける
 2年前から日記はほぼ日手帳に書いている。昨年は310日/366日何らかのことをほぼ日に書いた。今年は一日を充実させつつ同じぐらいの日数書けるようにしたい。あとはてなブログもね。

9、段取りができるようにする
 プライベートでも仕事でも段取りが当たり前にできるようにする。自分の中で年末年始の課題としてはっきり見えたものである。

 

とまぁ、サクサク出るもんだなぁ。
あと360日、がんばるぞい。

 

シン・ゴジラ 感想

※最後のほうに若干のネタばれがあります

※まとまってませんが、ご容赦ください。

 

 

曰く、庵野さん脳内の実写化

 

 ちょっと前に、妻と『映画 サマーウォーズ』を見たときのこと。

妻は、映画を観た結果、サマーウォーズは好きじゃない*1と言っていました。

理由として、(少しCGを加えて)実写化できそうな人の動きを中心としたアニメは、なぜ実写でやらないのか、ということにでした。

この時、わたしは、大変な衝撃を受けたことを覚えています。えぇ。

いやいや、実写ドラマとかでも面白いと思うけど、それは、極論ではありませんかと。

 

 

今日はそんな妻が外泊していることを機に、『シン・ゴジラ』を見に行きました。

ついでに4DXも体験*2してきました。

 

で、出た時は

「おれも自分のできる力一杯で、仕事頑張ろう!!」

と、高揚感に満ちた思いでした。庵野さん、エヴァ早く作れって思っていたのは、謝ります。この映画、最高です。でも、早く作ってくれ。

 

久々に映画で泣きました。

 

この映画の見どころが三つ

庵野構成』とでもいうべきところと、

『個の力の結集』、

そして、『ドラマ性』。

 

たぶん、妻が言っていた理由を看破できるはずなのでそのうち妻に見せようかと思います。(アニメじゃないけど)

 

庵野構成はネタばれが入るので、人が~から説明します。

 

  • 個の力の結集

 ずいぶん前、会社のおじさん*3から、わたしが中心のプロジェクトが進まなさすぎて怒られたことがあります。おじさん曰く「仕事で汗をかけ」と。その時のプロジェクトが「上と横から押し付けられた」とずーっと感じていて、情熱を持てずにそのプロジェクトをしていました。案の定、プロジェクトは途中頓挫。そんな苦い思い出を思い出しました。この映画を見た後の今同じことをしたら、もう少し良い結果になりそうです。

 

 この『個の力の集結』というのが、わたしが泣いた理由です。ちなみにこのストーリーを大まかに説明すると、

  1. なんか災害がおきた
  2. なんなんだ??
  3. 巨大生物の仕業だった!!
  4. 巨大生物いったんはける
  5. あの巨大生物倒すのにどうすれば良い?? → いろんなところから人材を集めて作戦考えよう
  6. いなくなってからしばらく経った。きっとまた来る。これを予期していた人の案で「ゴジラ」と命名。
  7. 来た!!戦うぞ!!

 

みたいな展開です。

この中で4~6に向かってゴジラは出現せず、しばらくの間、ゴジラなしでストーリーは進みます。この間に、いろんな人が自分の持っている知識、技術、人脈を活かしてゴジラの生態を解析していきます。

 

この

「大人たちが一つの課題に向かって仕事を全うする」

するシーンに泣きました。

 

ある人は生物学的見地からゴジラの弱点を見極め、ある人は政治のコネで人脈を使い要請を仰ぎ、また自衛隊などは作戦立案しこなす。

 

こんな人たちが、淡々と、しかし、解決の糸口を見つけるための(あるいは糸口を見つけて一心不乱に行動する)情熱を持って仕事をしているシーンは、今だからこそぐっと来るものがあります。やっぱり汗をかく人の姿は美しいですね。

 

 

  • ドラマ性

 ここでいうドラマ性は、シーンの編集についてのこと。

 

臨場感のあるシーンを移した後に、閣僚ののんびりとしたシーンの対比だったり、現場→総理の意思決定をするシーンで4回~5回ぐらい指揮系統の川上~川下まで電話をするカット割りだったり。

まぁ、映画はたくさん見るものの○○手法が多用されていた!!みないなのは正直あまりわからないんですが、緩急がついてて見あきることがありませんでした。

 

 

あと、チョイ役から主演まで、俳優陣がすごく良いです。

主演の長谷川さん。フジテレビの月9のデートを見ていたのでとても好感は持っていましたが、やっぱりこの人の演技は安定しているなぁと感心しました。できる人の役だけど、主演として画的に目立たないものの、そこが他の俳優陣を引き立たせてています。

 

高橋一生さんとか民王ぶりに見たけど、たまにやるコミカルな演技がとってもキュートです。

 

尾頭役の市川実日子さんが淡々と早口で説明するシーンとか、なんかアニメっぽかったのだがまたそこが良かった。とてもこの役、エヴェっぽい。

 

あと、言っていくときりがないですが、柄本明さん、大杉連さん、片桐はいりさんとか、ピエール瀧さん、前田敦子さんや平泉さんなどなど、ドラマや邦画好きならすごく豪華な俳優陣でした。

 

 

※ここから少しネタばれ

 勝手にそう思っただけです。前、なんかの記事で甲本ヒロトが、「中学生を騙すのがロック」って読んだけど、わたしは庵野という人物に騙されていることが理解できました。

 

 

 思えば、エヴェなどで育った世代なので

 

明朝体で場所や物の説明の字幕』『正攻法の総力戦で全く歯が立たない』『「16000発が弾かれた!!」』『戦車がその場でまわれ右』『光の巨人、火の七日間オマージュ』『おちびさん』『あぐらをかいている有識者の役に立たなさ』『「多摩を最終防衛ラインとする」』『緊急対策室でPCとコピー機のゴトゴト配置する』『立川にある予備の基地』『背中から攻撃』『光線で戦闘機を切る』『庵野爆発』『ちらっと映るなんでもない映像(マジックインキかちゃかちゃとか)』『無機質なものを人間が列に並べる』『モノレールの操車場でワンカット』『第四形態』『無機質なコンピューター画面』『上昇していく数値』『「最低ラインを突破!!」』『在来線爆弾』『N700系爆弾』『ティンパニーから始まる例の戦闘曲』『突然の白黒写真』『重要人物が行方不明』『重要人物が残したものの中にえんぴつでメモ書き』『巨人兵の光線を彷彿とさせる収束光線』『会議室の真ん中で図をわさっと広げる』『物の移動は段ボールで』『あぁ、この人、シーン見えないけど死んだな』

 

みたいなのに心ときめかせるんです。すっごいときめかせました。やっぱりこういう演出あるといいよねー。全部が全部庵野さんの構成、手法じゃないけれど、『』のシーンが印象に残りました。

 

というわけでシン・ゴジラの感想でした。

 

 

*1:

『雨と雪』は好きらしいです

*2:正直、この映画で4DXはお勧めしません。

*3:仕事はすごいできるけど前職精神的に苦痛となったらしくうちの会社にバイトで来た

仕事に生かす弁当づくり

  • ある日の弁当づくりで思ったこと
ある日、ぼくは、二人分の弁当を作ったのである。妻とぼく、の二人分。
いつもは妻が弁当を作るんだけど、その日は趣味の都合で夜遅く帰ってくることになった。
この弁当づくりというやつがすこぶる難しい。いや、一人分なら独り暮らしの時にかなりやった。それでも二人分作るのは難易度が格段に上がる。それこそ、仕事より難易度高い。この日記は、弁当づくりにおける仕事に生かせるところと、気づき、そして、世の中のお母さんの偉大さを書く。

  • 買い出しと現在庫
さて、まずしなければいけなかったのは、冷蔵庫の在庫の把握。結果から言えばやや失敗した。現状を確認せず、想像の在庫で買い出しに行ったのが不味かった。買ったものは、とりもも、えのき、ぶなしめじ、白菜1/4カット、にんじん小三本、もやし。帰ってきた時やっちまったと思ったのが、キャベツ1/4が冷蔵庫にまだ残っていたこと。葉ものかぶりしてしまった。白菜より小松菜ならまだ良かったが、汎用の幅が近いキャベツがあったのは迂闊だった。ぶなしめじも使いかけがあったのも少し反省すべき点。

また、弁当のおかずを作ったら、野菜の分量が多すぎた。結局二人分に収まらず夕飯として少し食べた。ただ肉だけ、ある程度分量を目算できるので調度良い量つくることができた。

→ここで仕事として生かすことは、現状の把握の重要性。なんでも「そうであろう。そのぐらいだろう」とおおよそでやると、必ずどこかで失敗する。今回は冷蔵庫だったが、これが仕事の上での在庫の管理ミスだったら恐ろしいことになる。足の早い商品ならなおさら。仕入れ過多など、仕事でしてしまったら世にも禍々しい数字の赤文字を見ることになる。

  • 目標設定とタスク管理
実はこの買い物から弁当を作り終えるまで3時間弱かかった。それも前項で現状把握しなかったのも要因だが、「いつまでにどのぐらいなにを完成すべきか」をゆるーくやってしまったのに起因する。また、手順も大きな要素だ。何も考えずに作り始めた。肉の下味→あんかけ炒めの材料切りまでは良かったがその後ノープランだった。まずは作るものを決めてからとりかかればそんなこともなかった。

→仕事で言えば、目標設定とタスク管理の重要性。異論もあるがPDCAで言えば、一番時間を割かなくてはいけなかった。こと、生半可にやっている仕事に対しては特に重要。目標を決めた上で何をしなければいけないのかしっかり順序だてて取り組むべき。


書くのが面倒になったので、まとめ。

世の中のお手製弁当を作るお母さんは、毎回こんなにたくさん(他にも栄養バランスだとか、味のバリエーションだとか)の因子を抱えつつ、取り組んでいるのは、とっても一朝一夕にできることではない。まして2人分、3人分子供の歳、食べる量など考えると、頭が上がらない。ごいすー。

いつも弁当に文句を言うそこのちびっこ、おっさんども、お母さんはいつも家族のことを考えてこの弁当作りに勤しんでいることを忘れてはならない。んなもん、わかんねぇよ!って言うやさぐれ夫・子供、一回弁当作ってみなさい。お母さんの偉大さが見に染みるから。

いろんな家事の中で総合的な難しさを秘めてるよ、弁当作りは。

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」  新井英樹『真説 ザ・ワールド・イズ・マイン』

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

 

  • それは2007年のこと

 それは2007年のこと、当時の僕は、それはそれは緩やかな就職活動をしていた。就活ではよくある「人生」「仕事」の目的だったり、「生きる意味」「自己分析」「家族とは」「社会とは」「コミュニケーション」みたいにきっちりとした『抽象的でよくわからない言葉』に悩みつつも、大学4年のモラトリアムな日々をふわふわ過ごしていた。

 そんな時に一冊の漫画にであった。それがこちら↓

www.amazon.co.jp

 

 まずこの本(漫画)説明する。

wikiから引用すると、概要は

同時期に連載された『殺し屋1』とともにカルト的な人気を持つ異色の漫画である。とくに理由もなく殺人を犯すモンちゃんとトシ、正体不明の生物ヒグマドンが起こす騒動に関わる人々の人間群像劇が描かれている。作中ではインターネットが重要な役割を果たしたり、9.11以前に同時多発テロを描くなど、時代に先駆けた描写が多数存在する。

タイトルは映画『スカーフェイス』の劇中に登場する"The World is Yours"(世界はあなたのもの)の文字から引用された。

その過激な暴力描写とストーリー性から話題を呼び呉智英岩井俊二松尾スズキ庵野秀明宮崎哲弥高橋源一郎樋口真嗣町山智浩といった著名人から絶賛された。

 

要約は

東京都内各所で消火器爆弾を設置するモンちゃんトシの二人組(通称トシモン)は、これといった理由もなく北海道を目指す。その道中、青森県で成り行きから連続爆破、警察署襲撃、殺人代行といった日本全土を震撼させる無差別殺戮を開始する。それは内閣総理大臣までも舞台へと引きずり出す大きな勢いとなる。時期を同じくして、北海道から津軽海峡を渡ったといわれる謎の巨大生物「ヒグマドン」が出現し、次々に人々を惨殺して東北を南下していった。「鉄人」とも呼ばれる熊撃ちの老人と、新聞記者がそれを追いかける。そして遂に3つの点が秋田県大館市で遭遇する。ここで初めてヒグマドンの全貌が明かされ、物語はアメリカ大統領すら巻き込む全世界レベルで進行していく。

ザ・ワールド・イズ・マイン - Wikipedia

 

「抽象的でよくわからない言葉」の数々をあんまり模索していなかった自分自身とって当時、ショッキングで過激な漫画だった。

 

  • 人生に影響を与えた言葉

 このあと、とある会社に3年ほど在籍して仕事をしていたんだけど、最初の1年は、ほとんどうつ状態で仕事に行きたくなかった。理由は3つ、「その道の努力をしてこなかったから」「仲間がいなかったから」「あいかわらずふわふわしていたから」。

 この後、ほとんどうつ状態でもなんとか会社へ行くための唯一の癒しとして、漫画に走った。漫画だった理由は、上記のザ・ワールド・イズ・マインが大きく影響しているのだけれど、これはまた別のお話。

 

この漫画で人生の影響を受けた理由は、『考え方』『生きる上での指針』が少し変わったから。

  • ユリカンの台詞

この漫画の総理 由利勘平(以下、ユリカン)の台詞が、今でも僕の中でいまだ息づいている。ほかにも、魅力的なキャラクターや名言はいっぱいあるけどね。以下、抜粋。

 

「命はハナから価値がない。命は時価。」

テロリストの主人公の一人「トシ」が、立てこもりの際に要求した質問の一つ「命の価値」についての回答。この要求した質問は全部で3つあるんだけど、すべて名回答している。なんだか妙に納得してしまったし、これほどまでに見事な回答もないと感動した台詞。

 

「そんな世界はこの世にない」

上と同時に要求した中の一つ。「世に生きる者のすべてが幸せになる世界の要求」に対しての答え。この後に続くのは、「それでもそれを目指していかなくてはいけない」というような回答をする。

 

「バカは罪」

テロリストの主人公「モンちゃん」「トシ」の模倣犯をつくらないためにテレビを通して、国民に対しての発言。この台詞を読んだ僕は、想像力だけは、日々めぐらしておこうと思った。正確には、「人間の究極の罪は想像力の欠如です。つまり、バカは罪だ!」。

 

  • これ以外にも

魅力は他にもいっぱいある。トシの普通の人からテロリストに変わる描写、その父・母の顛末、陰湿な新聞記者の星野の転向。

 そのうち、もう一度読んで、また再度、はてぶに投稿する。

 

でも、これ読んだ後、就活に身が入らなくて、危うく就職浪人になってしまいそうだったことは、ナイショ。

東京防災がすごい

東京都のみなさん、こちら届いてますか?それともまだ届いていませんかね??

 

www.bousai.metro.tokyo.jp

 

僕は最初これを会社で見ました。

最初なんじゃろ?と思いながら上司に渡しましたが、

一昨日、ついに我が家にも届いたんだよね。

気になってはいたので

 

  • なにが書いてあるの?

『防災について』のことが網羅的に書いてある。

備蓄、地震が起こったときの心構え、避難経路、生活復興、心肺蘇生法から

応急手当の方法、消化ポンプの使い方、コンロの代用品の作り方なんか

まで書いてあるからまぁすごい。

地震がメインだけど、大雨、洪水、台風、竜巻、落雷、大雪、はては

テロや核攻撃(ほんの少しですが)の対応方法まで書かれている。

挿絵が多く、子供からご年配までわかるようになってるのでわかりやすい!!

もう一度言います。わかりやすい!!

この挿絵のゆるさが行政が出しました感でてるけど。

 

これを都が出したのはGJと言える。

舛添さんマジ見直した。

 

その昔、防災マニュアル的な本を図書館で借りて

「来るべき日に備える」とか言っていた僕にとってはすごい本だよ。

(その本の影響で高校生の時にマグライトとか、登山用の杖とか買ったのはナイショ)

 

一応この本は、「完全東京仕様」とか書かれてあるけど、

都民じゃなくても、PC、スマフォあればだれでも読める。

これもすごい。

都民じゃなくても、日本に住む以上は一読の価値あるよ!

ほんとだよ。

 

とまぁ、ここまでこの本を褒め称えましたが、都が言いたいのは、

「最低限のところは、自分で考えて!備えて!行動しろよ!そしたら

俺ら(行政)も最大限支援できんだから」

ってことだろうなぁ。

 

 

 

善悪は誰の心でもある

今日は暇々だったので友人に進められたガッチャマンクラウンを見てました。


というのも昨日、

とか、

とか、

とかネガティブにとれる発言をしていたため、不憫に思ったのか、薬になるようなモノをすすめてくれました。

このアニメは、ガッチャマンとなった主人公、一之瀬はじめが人々を混乱に貶めるベルクカッツェの悪さを止める話です。

倒すわけではなく、悪さを止めるだけです。

このベルクカッツェが曲者でとにかく強い。戦闘力も去ることながら、人々を争いの混沌に陥れようとするのが上手い。人に成り変わる能力を駆使し、人を争いの渦に巻き込んでいく様は、悪いやつながら天晴れです。すげーです。

僕の(というかすすめてくれた友人とも話した)良い点は、

誰でもヒーローになれるし、誰だって悪に染まる

ということをテーマとして扱うところです。

人々の『現在の不満』を膨張させ、世界を壊そうとする悪の心と、一人一人の『人を助けたい心』を増長し、世界を良いものにしようとする正義の心です。

そこで友人から僕宛にもらったメッセージは「人間なんて良い心も悪い心もポジティブもネガティブもあるから、うまく自分自身と付き合っていこうよ」

ってことだったんじゃあないかなぁとおもいます。若しくは、「もうちょっと自分の心と見つめて素直に生きてけ」かな。


まぁ、かれこれ10年近く付き合ってる(しかも2か月一回以上会ってる)友人だからこそ僕の性格を理解してすすめてくれたんだと思います。


ともあれ、ネガティブな感情はまだあるもののもうちょっと素直に生きていこうとおもいましたとさ。